12年なんて、軽すぎる。

 未成年の娘に対し、性的暴行を繰り返したとして、女性暴行と準女性暴行などの罪に問われた日高管内の無職男(49)の判決公判が七日、札幌地裁で開かれた。井口実裁判長は「長年、性的虐待を繰り返された被害者の屈辱感は想像を絶する」として、懲役十二年(求刑・懲役十三年)を言い渡した。

 自分の娘を暴行(というか陵辱だ、強姦だ、レイプだろ。こういうメディアの自主規制も許せない。なにが暴行だ。単に殴る蹴ると訳違うだろ)12年の実刑?こんなんで許されるんだろうか。性犯罪に関してはアメリカみたいな出所後の追跡システムまで作れとは言わないが、誰でもその情報にアクセス出来ないとしても、調査機関みたいなものを設けて(もしくは既存のシステムを利用して)継続して素行調査というか、状況を調査していく必要があると思う。人権云々という前に、他人の人権を踏みにじって人生を滅茶苦茶にした罪はそれ以上に大きいと思う。
 こういう事件だけでなく、身近な変質者(露出とか痴漢とか)からして、痴女が居ないとは言わないが、男の性欲の果てというか、質の違いのようなものに呆れる。どうして妄想に止まらずに行動(=犯罪だよ)に至るのか。考えるなとは言わないけど、同じ人間として理解に苦しむな…。