MNP Round1・最初から結果は見えていたんだろうけど

 前月からの純増数は,auが35万2600。NTTドコモは4万800,ソフトバンクモバイルは2万3800となった。ツーカーは15万2100の純減だった。なおツーカーauへの同番移行を実施しており,auツーカーを合計したKDDIグループ全体では対前月比20万600の純増。企業グループ単位で見ても,KDDIが頭一つ抜けた首位に立つ結果となった。

 まぁauとドコモだけなら勝負にならんだろうな。ソフトバンクがいまいち伸ばせなかったのはトラブル続きと異様なバッシング。競合だけでなく総務省からも睨まれてるんだから…恐ろしや。やってること滅茶苦茶だし叩かれて当然なんだけど、最終的に業界全体でのサービス向上の恩恵に預かるの*1は我々ユーザーなわけだし。まぁ少し見守りましょうよ。

NTTドコモは差し引き約7万の純減と携帯3社で最多の転出数となった。同社は「秋冬モデルの端末が1機種しかないことが影響した」と分析する。両社とも,転入,転出数の詳細は明かさなかった。

 負け惜しみももう少しマシな、というかスマートに行きましょうよ。端末の性能やデザインだけで今のユーザーが付いてくると「本当に」考えているならドコモに未来はないよ。FOMA始まってしばらくしたってあの酷い電波状況で良く我慢してたと思う…>ドコモユーザ。今はまだましなんだろうけど、それにしたってauがこれだけ伸ばせたのは端末やコンテンツだけじゃなくて、携帯電話として最も基本的で必須の性能である「繋がる」「話せる」「切れない」って部分において一番優れていたからでしょうに…。

*1:ネットインフラや価格にしたって、ソフトバンクがいなけりゃ未だにNTTのバカ高い料金の下、FTTHだってこんなに普及していたかわからないよ…