なんとなくが丁度良い〜AIDS AD〜


 うーん…コレ見てて切なくなったよ。ここまで波瀾万丈では無かったにせよ、ゲイなら重ね合わせるよね?分かるよね?みたいなw
 どうやらフランスのエイズキャンペーンの動画みたいだけど、クオリティ高いし、カワイイし、きちんとストーリーもあってキュン★と来るときた!いいなぁ、こういうの。
 ビックリしたのは結構はてブでも注目の動画になってたり、はてブコメントで割と肯定的なコメントが多かったりしたことで。世間は自分たちが思っているほどホモフォビックじゃないんでしょうか。ブロークバック・マウンテンとかに対するブログのエントリとか見てると、結構ショック受けるんだけど、でもまぁこれが世間の多数意見だよなぁ…と弁えているつもりです。

 他にも同じフランスのエイズキャンペーンのもので…
YouTube - Wilfred Brimo's "Baby, Baby Won't you be my girl?" AIDS PSA
 こちらはヘテロの女の子バージョン。…さすがおフランスというか、性に対しての意識が開けっぴろげなんだろうね…。すっごいかわいい。途中のキョコンなラテン系の下り(XXXLサイズ!)は面白すぎ!!w
YouTube - Posi+ive Please post this everywhere.
 これなんかは芸術性も高い作品。すごい。ただただエイズに対する恐怖感を煽るようなものでもなく、つい見入ってしまったよ…。見ていて胸が苦しくなるね。真剣にエイズを考えさせる一作。
YouTube - French HIV/AIDS Campaign (surprise for couple)
YouTube - French HIV/AIDS Campaign (work meeting)
 これらもフランスのエイズキャンペーン広告。こういうセンスがやっぱり日本人にはないよなぁーとつくづく感じる。ヨーロッパ版のソニーブラビアのCMなんかも然り。純粋に洗練されてるなーという印象を受ける。

 日本はというと…ガクガク。コレはコレでもの凄く分かり易いというか、初めて見たときは戦慄を覚えた記憶がある。本当に、冗談でも何でもなくエイズはだれにでも関係あることなんだよね。
 自分の場合は学生の時に一度保健所で検査受けたことあるけど、無料だし時間もある程度選べたりと、かなり敷居も低く受けやすくなってるんだけど、それでも実際に検査に行くときや、結果をもらいに行く前なんかは「もしポジティブだったら…」なんて考えで頭が一杯になってしまって、それこそ恐怖だよ!
 でも義務とは言えないものの、本当に真剣に誰かと付き合おうとするならやって当然なんだよな…。というか、やってください、受けてください。言い出しにくいことだからこそ、自分から出来るように。
 ま、自分の場合は最近じゃこんな物受ける必要もない訳ですが………ほっとけ。