やっぱり気になる地元ロケ

今度の行定勲作品「遠くの空に消えた」はファンタジーらしい…
最近の行定映画を観ているとファンタジーがきても何がきても怖いものなさそうだな。内容も気になるところだけど、出演者たちも正に旬揃いっぽい面々。神木龍之介、大後寿々花らですと。神木くんって人気あるんだろうけど、個人的には絶対に弟とかにはしたくないよな…なんか最近子役が怖いよー
それはそうとロケ地はまた地元。てか本当に地元だよ。あ〜もう、あの風景が映画になると思うと本当にドキドキするな。北の零年に続いてまた自分の地元で映画撮ってくれるなんて、本当にうれしい。どうか素敵な映画になりますよう。
それはそうと最近いい映画のロケーションとして出てくる地元。北海道でロケ地になると言えば、今までは札幌、小樽、函館がほとんどで、あとはどこかわからない程度にちょこちょこ。あ、富良野忘れてた。富良野は最強としても…意外に十勝ってそんなに多くなかった気がする。
最近だとなんと言っても「雪に願うこと」。これは本当に地元のために撮られたと言っても言い過ぎでは無いほどだと「思う」(機会を逃して地元で観られなかった…DVD早く観たい)。だってばんえい競馬の話だもん。
出演者もまず佐藤浩市がうれしい。「海猫」でもそうだけど、この人は本当に北海道で暮らしていると思わせるくらいに、北海道弁を話す。いくら指導のスタッフがいてもこうはいかないと思う。それも「海猫」では本当に道南の、「浜」の北海道弁だった。*1話は逸れるけど、映画化もしたし話題作りに、と思って観た「最終兵器彼女」のアニメには閉口するしかなかった。北海道弁ってのは端的に言ってイントネーションの違いが方言の特徴なわけで、それなのに語尾や単語だけすげ替えても、あまりにも違和感がありすぎて、馬鹿にしてるとしか思えなかった。*2いや、狙ったんだとすれば高橋しんやら関係者やらのセンスは相当だと思うよ。
とにかくそういう要らん心配もなく観られる、しかも内容や評判は期待できそうだし…早く観たいな。「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」も地元の風景に会うために?もう何回も観てるよ。やっぱり締めは、地元最高!で。

エリ・エリ・レマ・サバクタニ 豪華版 2枚組 [DVD]

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*1:同じ北海道弁でも「浜」、「山」、「平野」で表現もイントネーションも違ってくる。だから道民からすると違和感なく聞ける方がまれ。

*2:結局我慢してDVD1巻目は見たけど、それでギブアップ。人おちょくるのも大概にして欲しい。原作の高橋しんは北海道出身なのに…あれで良いの?w