歓びを歌にのせて
歓びを歌にのせて ケイ・ポラック ミカエル・ニュクビスト フリーダ・ハルグレン エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-06-21 売り上げランキング : 10329 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
見始めて、有名な指揮者が病気で田舎に引っ込んで、地域の人々と…っていうところまで見て、あーこういう映画なのかとやっと分かる。どういう映画って、人との触れ合いみたいのを通じて、主人公自身が追い求めていた「音楽」を体現していく…という。
とにかく説明的なシーンが少なすぎて、どうしてこうなったの?とかいきなりあれ??とか思ってるうちに話が進んでいくので、もしかしたら夢オチ?…とか、過去の思い出話みたいな結末になるのか?と思いきや、そうではないみたいで、この映画の描き方らしい。登場人物のバックグラウンドが描かれないままいきなりブチ切れたり騒ぎ出したり…途中まではちょっと「?」の続く映画という感じ。個人的にギャーギャーうるさいのとか、意味不明電波系の奴が出てくるとイライラして鑑賞どころじゃないってのもあって少し引き気味で見ていた。
ストーリーとしてはありがち。ラストの声が、歌が伝播していって広がっていくシーンは感動したよ。ああこれが主人公の言ってたものか、と。あとは音楽テーマにしてるだけあって、歌は良い!