使わない金は持たないし〜(使う金もないけれどw)

本当に久々に連休というものが取れたので、蓄えもないのに借金して旅に行ってきた。だってどうせこれからお金貯まったとしても暇はまずないし、こういうチャンスには無理してでも出かけるべき!と思ったから。
少し前から休めそうな予感があったので、旅行ガイドを見てこんな所行きたいなーという大体の見当はつけていた。結構前に実家で母親が大好きな「いい旅夢気分」というテレビ番組で見た「立山黒部」というキーワードでウェブやら本やら見てみると凄い!らしい。そして世界遺産白川郷五箇山の合掌作り。そして久しく海を見ていないので、富山か新潟へ…という大体の場所を決めた。その中で立山は景色にダムに凄いらしい、ということで早速宿の手配だけは済ませた。
初日の24日は朝起きて高山に行くことにした。その先の白川郷が目的だけど、高山も小京都といわれるだけあって寺やら町並やら惹かれるものがあった。JRは遠回りなので高速バスで出かけた。予約もなくスムーズに、途中の景観も素晴らしかった。何より天気が最高に良くて、旅行日和だったし。
午前中には高山入り。デイバックだけ持って後はコインロッカーに入れて出かけた。まずは定番コースの高山陣屋…と思ったらカメラがないことに気付いてかなりショック!デイバックに入れたつもりがもう一つの着替えやら入れたトートに入れたらしい…ガックリ。でもまぁ戻るのも面倒だし、300円返ってこないし、そのまま観光することに。さんまちの町並、旧家の住宅を回った。格子作りに迫力のある吹き抜け、そして梁の組み方が特徴的な様式でなぁ…と書いてるうちに、やっぱりカメラ持って回れば良かった…もう、凄い馬鹿。あーもう。
とにかく文だとなかなかあの良さは伝えられないので、是非行ってみる価値はあると思う。だけど確かに町並とか建物も良いんだけど、高山の神髄は寺にあり!だと思う。昼からは東山の寺町をずっと回ったんだけど、もう一カ所でずっと日が暮れるまでぼーっとしていたい気分。やっぱ寺最高だね。日曜だけど人もそこまで多くなかったし、ゆっくりと過ごせて本当に良かった。結局暗くなる前に駅前に安ホテルを確保して、24日は岐阜泊。頭の中では25日白川郷五箇山。26日五箇山〜北陸に抜けて立山入り。27日立山通る…という感じでイメージしてた(立山は決まってたし)。結局そうは行かなかったんだけど…